こんにちは。Nicoです。
秋の全国統一小学生テストが終わりましたね。
我が家でも、小5男子と小2女子が受けました。
直後の自己採点で、今後の課題が浮き彫りに…!
結果は一週間後なのでまだ何とも言えないですが、今回は、受けた直後の手ごたえや感想をレポートしていきたいと思います。
小5の自己採点
まずは小5の息子から。
息子くんは前回の春のテストを受けられなかったので、今回のテストが初挑戦でした。
学校のテストではいつもほぼ満点で結構自信があった息子の結果はいかに…!?
自己採点の結果
自己採点の結果…
全教科総合でなんと、500点中280点くらい。
算数と理科は7割程度。
国語と社会は5割以下の得点でした。
本人の感想
受けた直後は算数と理科には割と自信を持っていました。
国語と社会が難しかったと…
自己採点をしてみて手ごたえ通りの得点の割合だったけど、算数と理科の点数が思ったより低かったことがショックだった様子。
全体的にもっと出来ると思っていたのに…
と、しばらく落ち込んでいました。
テストの内容(母から見た印象)
国語
大問1-4…全て漢字や言葉、慣用句の知識を問う言語要素問題。
大問5-6…文章題(5-物語、6-論文体)文章量はかなり多い
このテストは、大問1-4の言語要素問題が、鬼門でした。
この問題は全て知っていれば解ける知識問題。知っていればそれだけで40点取れるところ。
でも、普通の小5の語彙の中にはないであろう問題がほぼなのです。
慣用句の「ぞんざいに」「だしぬけに」とか「画一的に」とか、どこかで聞いたことあるかな?くらいの言葉がばんばん出てくる。
後半の文章題でも、語彙力を問う問題もありましたし、そもそも語彙力不足だと理解できなさそうな長文でもありました。
これは、公立小学校の勉強だけじゃ到底答えられないなぁと思いました。
普段から小説や新聞などを読んで知識をつけて語彙を増やすことが必須です。
とはいえ文章量の多い長文問題を最後まで解けたのは(←合っているかどうかは別として)、普段から読書を沢山しているおかげかな。
算数
大問1…簡単な計算問題
大問2-3…易しめな文章題
大問4-7…文章題(6、7は難問)
算数は、後半の難問よりも大問1-3の配点が高いので比較的点数が取りやすかったと思います。
後半の文章題はやっぱり難しいですね。
小5の問題にもなってくると、一緒に解いてみても大人も解けない問題があります。
制限時間に比べて問題数が多いので、焦ってしまって、前半の解ける問題を落としてしまっているのがもったいなかった。
難問については、初めて出会うタイプの問題にどうアプローチするのか…経験が大事ですね。
問題を最後までしっかり見れたことと、分からない問題にも何とか食いついて解こうとしていた形跡が見られたのは、よかったです。
塾なしで7割くらい取れたのは、自宅学習で算数のタブレット教材をやってるから、少しは役に立ってるかな、と思います。
理科・社会
どちらも大問1-4で、配点は全て同じ。
基礎的な知識問題。
且つ文章をよく理解してグラフや表を読み取る必要がある問題。
もう、知ってなきゃわかりません。
勉強あるのみ。
小2の自己採点
お次は小2の娘の結果。
春のテストに続いて、2回目の受検です。
自己採点の結果
自己採点の結果は、300点中200-230点くらい。
国語も算数も100点強かな?という感じでした。
※曖昧なのは、本人がテスト中に問題用紙に答えを書いていないので。
まだ2年生で筆記速度も遅いので、いちいち書いてると時間足りなくなりそうだし、ここは何とも言えません。。。
本人の感想
こちらも「国語が難しかった~」と。
算数は前回も受けてコツを掴んだから、難しい問題は取り合えず飛ばして最後まで解き、最後に余った時間で、時間がかかりそうな問題にも挑戦することができたそうです。
自己採点をしてみて、国語の引っかけ問題にまんまと引っかかったことに気が付き、ショックを受けていました。
テストの内容(母から見た印象)
国語
大問1-3…漢字、言葉の知識問題
大問4-5…文章題
今回のテストで、初めて「合わないものを選べ」に出会いました。
せっかく太字で書いてくれているのにしっかり読み飛ばして…
一生懸命合っているものを一つに絞ろうとした形跡が見られます。
語彙の問題なんですが、「合っているもの」を選ぼうとして、間違っているものには真っ先に「×」をつけていました。
それを回答にすれば、大問2は満点だったのに!(笑)
これも経験ですね。
そんな感じで前半の知識問題は漢字も含めかなり落としています。
後半の文章題は、ほぼ満点。
こちらも普段の読書好きが功を奏しているみたいです。
算数
大問1 …簡単な計算問題
大問2-3…易しめの文章題
大問4-7…図形、文章題
算数はまずまずなんだけど、簡単な問題を早とちりや勘違いで落としてしまっている。
冷静にゆっくりやったらちゃんとできるんだけどね、これがテストの怖いところです。
後半の難問は、本当2年生でこれ解ける子いるのかな?という問題。
解ける子いるんですよね。すごい。。。
まとめ
兄妹2人とも、落ち着いてやれば出来る問題や分かる問題を結構落としてしまっているのが、もったいなかった。算数は、それだけでおそらく20点は上がる。
そして国語は、普段から読書をよくしてるし、漢字も学校のテストでは良くできているみたいだから、対策なしでもそこそこ出来るだろうと思っていたのが、予想外の結果でした。
漢字は知っていても、その熟語としての読み方は知らないとか、慣用句は聞いたことがあるけどはっきりと意味を知らないとか…。
「読書しっかりしてるから」と思っていたけど、よく考えたらうちの子たちが良く読むのは「サバイバルシリーズ」や歴史漫画シリーズ。小説も読んではいるけど、息子なんか圧倒的に漫画形式の本が多かった。
しかも意味が曖昧な言葉も、分からないまま雰囲気で読み進んでるのかな…
今回のテストで色々と浮き彫りになりました。
子ども達が楽しんで学力を伸ばしていけるように、こんなことを意識して声がけしていこうと思います。
統一テストを受けたみなさん、お疲れ様でした。