〈ワンオペお風呂〉子ども2人をひとりでお風呂に入れる方法

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「一体どうやって、ひとりで二人をお風呂に入れるの!?」
2人目の里帰りを経て、2歳半の息子と新生児の娘を連れて我が家に帰る時の一番の心配事がこれでした。

旦那の帰りが早くても10時過ぎの我が家、お風呂だって当然ひとり。

Nico
Nico

私2回お風呂入らなきゃ?
そんなの毎日やってられん!
下の子入れてる間、上の子は?まだ長い時間一人で放っとけんよね!?

え…どうすればいいの…?????

2歳児と、生後一か月の赤ちゃんを一人でお風呂に入れるなんて、考えただけで絶望的ですよね。もはやプチパニック。

こんな思いでいる方は、ぜひこの記事を読んでみてください!
最後まで読み終わる頃には、明日のお風呂に希望が見えているはず…!!


試行錯誤の末、私がなんとかワンオペ2児お風呂を乗り切った方法を、最強のアイテムとともにご紹介していきます。

1.下の子は脱衣所で待機

色々なところでよく耳にするように、まずは「上の子から」がやりやすいと思います。
下の子を先に洗ってしまうと、その後湯舟で下の子を見ていなければならず、手も目も離せないので上の子のお世話など到底無理になってしまします。

そこで、まずは下の子に”脱衣所待機”してもらいましょう。

最強アイテム”バウンサー”

下の子の脱衣所待機の時にダントツ便利なアイテムが、バウンサー
普段リビングなどで使うものですが、ワンオペお風呂の場合は大活躍してくれる超優秀アイテムなのです。

私のワンオペ2児お風呂は、もうこれなしには語れないというくらい最強の相棒★

私が当時使っていたのは、西松屋のものとベビービョルンのものですが、ベビービョルンが軽くておすすめでした。

今は軽くて使いやすそうなバウンサーが沢山出てるので、それも記事の最後でご紹介してます。

バウンサー待機のメリット
  • 脱衣所で待機できる=目が届くので安心
    こちらの声も赤ちゃんに届くし、泣き声などもすぐ聞こえる
  • 夕寝をバウンサーでしてくれた場合、寝たまま脱衣所待機させられる
    バウンサーごと移動させられるので、抱っこで移動よりは起きちゃう確率減
  • 寝返りや泣きながら移動してしまう心配も無い
    バウンサーの上なら、暴れても寝返りも移動もできないので安心

注意点は、バウンサーの安全ベルトは、必ず締めてあげること
泣いている間にズリ落ちたり、万が一にも横から落ちたり、なんてあってはならないので安全ベルトは絶対で!お願いします。

敷マット+バスタオルでも

バウンサーを使用しない場合は、床に敷きマット+バスタオルを敷いてその上に置いてあげる方法でも大丈夫です。

その場合は、周りに物がないようにしっかり見ておきましょう
泣いている間に、足で床を蹴って移動してしまったり、手をパタパタして何かを掴むと心配です。

私もバウンサーがない時はこの方法を取っていましたが、何かと心配なので、脱衣所待機にはやっぱりバウンサーがおすすめ★

2.順番はいつも上の子→自分→下の子

最初にも言ったように、順番は「まず上の子」。

上の子は遊んだりしながら多少待てるので、上の子の次は自分のこと。そして最後にゆっくり下の子を見てあげられるようにすると、割とスムーズにいくと思います。

洗うのも、上の子→自分→下の子。

理想は、下の子がねんね中にお風呂タイムにし、寝ているままバウンサーで脱衣所に待機。その間に上の子や自分のお世話を済ませて下の子。
 
ですが、寝ていなくても、上の子の生活リズムに合わせた時間にお風呂に入るので、お腹がすいていたり不調で泣いているのでない限り、多少ご機嫌悪くてもお風呂タイムにします。

上の子の生活リズムが出来ていく時期、リズムは上の子に合わせてあげることも大事★
下の子はどう頑張っても泣く時は泣く時期です。


下の子は起きていても脱衣所で”バウンサー待機”。

泣くかな~。泣きそうだな~。。泣いちゃうかな~。。。
と思いながらも、ドア越しに沢山声を掛けたり、(長男と)歌を歌ったりして極力寂しくならないように頑張ります。

それでも!起きていたり、機嫌が悪い場合は、だいたいバウンサー待機中に泣きますが、たまに浴室からドアを開けて様子を確認していれば、「元気に泣いてるな~」でOK!

とにかく早く上の子と自分のことを済ませて、いち早くお迎えしてあげるのが一番

泣き止ませてあげたくて必死に声をかけてあげたり、少しでもあやしてあげようとしたりしたこともありますが、どれだけ頑張ってみても泣き止まないし、頑張っていた分、時間がかかって泣いている時間も長くなってしまいます。

(裸で必死になっている自分に気が付いて虚しくなったことがあるのは、私だけではないはず…!)

そして繰り返しになりますが、バウンサー待機中に必ず注意しなければならないのが、バウンサーの安全ベルトは、必ず締めてあげること!

赤ちゃんの安全のために、これだけは絶対に気をつけて下さいね。


こうして赤ちゃんが脱衣所で待機してくれている間に、出来るだけササッと、上の子と自分のお世話を済ませ、最後に脱衣所から下の子を連れてきて洗ってあげる。
(この時に、バスタオルでくるんでいる場合は、そのままバウンサーの上にタオルを広げておくと、お風呂から出た時のお世話がしやすいです)


三人揃って入浴タイムは、一息つける瞬間です。(上の子はもう暑がるだろうし、新生児も長くは入浴しないので、あまりのんびりはできませんが。)

それでも、私は上の子と一緒に下の子をよしよししたり、「気持ち良いね~」と言いながら赤ちゃんをゆらゆらしたり、つかの間の癒しタイムを感じていました。

出る時も、上の子→自分→下の子。


バスタオルをバウンサーの上に広げるのは、片手で赤ちゃんを抱っこしながらなので大変ですが、すぐ慣れます。
ただお風呂に入る前に必ず、バスタオルはバウンサーの近くに用意しておきましょう。
一旦床に置いてくるめるように、バウンサーの傍らにタオルを敷いておいてもGOODです!

入浴前に赤ちゃんが寝ていなければ、既にバスタオルは敷いた状態なので問題なしですね。

赤ちゃんが寒くならないように、軽く押さえて拭きつつ、しっかりタオル包んであげと◎

上の子は、取り合えずオムツだけ履いたら、遊びに行っていいよーのスタイル。
ひとりだとまだ心配な場合は、傍にいて待ってもらったり、自分のことをサッと済ませて下の子とリビングへ上の子を追いかけます。

最後に下の子のお世話をするときは、またバウンサーのまま、または、バウンサーは置き去りでバスタオルでくるんだ下の子だけを抱っこでリビングまで連れていきます。

あとは、上の子の様子を見つつ、わりとゆっくり下の子のお世話&自分のお世話ができます。(服着せる→耳掃除→授乳タイムなど)

3.上の子の”お風呂イヤイヤ”対処法

下の子のお世話を丁寧にしてあげるためには、何と言っても上の子のご機嫌がカギ。

上の子がご機嫌でいてくれれば、だいたいのことがスムーズに進みます。
そのために私が実践していた上の子のご機嫌取り作戦がこちら。

そろーろそろり★忍者作戦

運よく下の子が夕方に寝てくれた日は、下の子を起こさないように平和にお風呂に入りたい!
そんな時は「忍者作戦」です。

上の子と「シーッ」とか「そろーり、そろーり」とか言いながら、忍者のマネをしてお風呂に入ります。
ちょうど幼稚園くらいの子どもって、こういうの大好きじゃありませんか?

(その頃、Eテレで体操のお兄さんが踊っていた曲に「忍者のお屋敷そろ~り、そろり♪」というフレーズがあって、息子は忍者のマネが大好きでした。)

でもお母さんが真剣にやりすぎると、子どもが爆笑してしまうことがあるので要注意!

こうすると、上の子もストレスなく静かに出来て、赤ちゃんが泣いていないと、母の心のゆとりもできて◎
上手くいく日の方が少なかった気もしますが…それも思い出です!笑

大優勝!プリンカップ

そして、お風呂タイムはどんなおもちゃよりも、なぜかプリンカップが大優勝!

上の子はプリンカップや、ヨーグルト、アイスなどのカップが大好きでした。美味しいものが入ってたという認識があるから?かは分かりませんが。

お風呂嫌がってても、さっき食べたおやつのカップを洗って、「これ持っていく?」と言うと、「行くー!」ってなるくらい。笑

おやつに食べたものを簡単に洗ってあげるだけで簡単♪
いつも洗ってとっておくようにすれば愚図った時もすぐ出せて便利♪


お風呂ではカップにお湯を入れてごっこ遊びをしたり、カップを積んで遊んだり、いろんな遊びをしていました。

いつものおもちゃに飽きちゃったときはぜひ!使ってみてください☆

アンパンマンも大人気

ひとつだけ、兄妹のお気に入りだったおもちゃもご紹介しておきます。

このアンパンマンのカップは、息子が3歳くらいの頃から下の子が小学校に上がるくらい(お風呂におもちゃがいらなくなるくらい)まで、兄妹ともにずーっと遊んでいました。

決まった遊び方がないおもちゃの方が長く使えるというのは本当ですね。

このカップが毎日いろんなものに変身して遊んでいました。

4.最重要!上手くいかなくても大丈夫!!

育児を始めるまで、自分が真っ裸でリビングをうろうろする人間だとは思っていませんでした。

でも、まだ服着てないのに子どもが走って行っちゃった。もう脱いでまさにお風呂に入るところなのに脱走。。。
湯船でう〇ちされちゃっておトイレまで裸で持っていくとか…!!

子育てって想定外のことが一秒ごとに起きるんです。
だから思い通りにいかないのが当たり前。上手くいかなくて大丈夫なんです。

「理想通り」「予定通り」は無理。

上の子と忍者作戦をやっても、下の子が起きちゃう場合もあるし、母がうっかり起こしちゃうこともある。
上の子だってまだ小さいから機嫌の良い時ばかりではないし、全然言うこと聞いてくれなくて思い通りにいかない…

そんな時も沢山ありました。

でもそんな時に唱えてはいけない悪魔の言葉があります。

それは、「せっかく…」

「せっかく下の子寝てたのに、なんで…」
「せっかく早い時間にお風呂入れたのに、なんで…」
「せっかく…」

こう思い始めると、言うこと聞いてくれなかった上の子や泣き止まない下の子、または予定通りできなかった自分など、誰かを責める気持ちが止まりません

母の笑顔もなくなり負のループに入ります。


逆に!!!

こんな時に唱えたいのは、魔法の言葉「まぁいっか」です!

「下の子起きちゃったけど、まぁいっか!」
「上の子ぐずって時間遅くなったけど、まぁいっか!」
「今日は何にも上手くいかないけど、まぁいっか!」

母が「まぁいっか」と笑っていれば、子どもも大抵は笑います。
「まぁいっか」で、意外にもすんなり機嫌が直ることもあります。

すべて子どもたちのペースに合わせて一日なんとか乗り切れればまぁいいんです。

たまにはそんな日があっても、まぁいいんです。

”大変だった”と笑い話になる日が来る

ワンオペお風呂はやっぱり大変。
上手くいかないこともあるし、母がゆっくりする時間が全然ない。

でも、この大変さが一生続くわけではありません。子供たちはどんどん成長していくので、それに合わせてだんだん楽になります。

我が家では現在、小5の息子は一人でサッサと入っちゃいますし、小2の娘も洗うのは全て自分で出来るので、一緒に入っても自分もゆっくり洗えます。
あの頃の嵐のような忙しいお風呂が少し懐かしくなるくらいの落ち着きっぷり。


下の子がお座りできるようになったら、バンボやベビーバスなどを使い、最初からお風呂の洗い場まで連れて行って待たせながら、上の子と自分のお世話をすることができます。

しっかり立てるようになれば、絶対に目を離さない、手を離さない条件付きですが、浅い湯舟で待たせて、自分を洗ったり。(私は、片手で浴槽の縁を持ってる下の子の手を抑え、もう片方の手で髪を洗ったりしていました。)



大変ですが、毎日なんとかこなしているうちに、よくわからない自信は付きます。
そうこうしているうちに、兄妹で勝手に遊んでてくれるようになります。あっという間です。



今日もきっと、うまくいかないことだらけかもしれない。

だけど!こどもが元気ならよし!笑っててくれればよし!

「まぁいっか」を合言葉に、今日のお風呂も乗り切りましょう☆

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