ワンオペ育児を乗り切るコツTop3~旦那の帰りは毎日夜中③~

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こんにちは、Nicoです。

今回は、ワンオペ育児シリーズ3回目。


まだまだ育児の真っ最中なNicoですが、
泣いたり悩んだりしながらなんとか、兄→小5、妹→小2まで育ててきた私が考える、
「孤独や辛さに押しつぶされず、ワンオペ育児を乗り切るコツTop3」をシェアしていこうと思います!


子どもの命を預かるという大きな責任を一身に背負って、得体の知れない孤独と闘いながら、精神的にも体力的にも限界まで頑張っているママたちの、少しでもお役に立てることを願っています。

ワンオペ育児を乗りきるコツTop3

ワンオペ育児を親子ともに元気に乗り切るには、「何でも一人で抱え込まない」「頼れる時は思い切って頼る」「完璧を目指さない」ことがとても大事!!!

ワンオペ乗り切るコツNo.3 旦那を一番の味方にする

普段不在がちな旦那さんでも、
家にいる時だけでも一緒に家事育児をしてほしい!
精神的な支えになってほしい!
なので、ひとまず旦那さんには一番の味方になってもらいましょう。

こんなこと言うと、
それが出来ないからワンオペなんだ!という声が聞こえてきそうですが…

頼れる旦那にするもしないも、妻次第なところは多少なりともあると思います。


Nicoの旦那は割と家事育児を手伝ってくれて、頼りになる旦那ですが…
最初からこんな頼りになる夫だったわけではありません。


子どもが生まれた瞬間から、私たちママが”完璧なママ”になったたわけではないように、パパだっていきなり上手に家事育児に関われるわけないんです。

しかも、昼は外で働き家にいるのは朝夜だけだったり、週末だけだったり、、、家にいる時間が限られている人が、子どもができたからといって、ママと同じスピードで家事育児を習得していくのは不可能です。

そう、旦那を最高の味方にするのは、妻の「パパ育て」にかかってます

なので、手短かに、Nicoが思うパパ育のコツをご紹介します。

パパ育のコツ
  • 情報を共有する、分からないことは教えてあげよう
  • 感謝の気持ちを伝えよう
  • パパは褒めて育てる!!

情報共有(分からないことは教えてあげよう)

まず、パパに「言わなくてもわかって」は禁物です。
不思議なことに、「言わなきゃわからない」んです。

私はもう結婚して10年になり、今も仲良し夫婦でいますが、、、
未だに夫は「言わないとわからない」人です

私は結構察せる方なので、夫や子ども達のしてほしいこととか、考えてることとか、手に取るように分かったりするんですが、夫はそうではありません。本当、何で分からないのか不思議。笑

「今こういう風に思ってるよ」
「〇〇を手伝ってほしいよ」
「〇〇って言われたの嫌だったよ」
「そういう言い方は嫌だよ」

こう書いてると子ども相手みたいですが…相手は夫です。
全部、教えてあげなきゃわかりません。

だから、家事育児で手伝ってほしいことがあれば「明確に」伝える。
困ってたり悩んでることがあれば、「分かりやすく」伝えるする。

夫が何もしてくれないと感じている場合、もしかしたら旦那さんは「何をしたら良いのかわからない」のかも。ママがどんな風に大変なのか、全く察することが出来てないのかもしれません。

そんなパパたちには、こっちの要望をはっきり伝えること。
何がしてほしいのか、何を考えているのかが分かれば、パパも動きやすいはずです。


そして夫が手伝ってくれても役に立たないと感じている場合、単純に家事育児のスキルが低いだけかも。余裕のある時に教えてあげましょう。


先日、
「洗濯物を旦那に干してもらったらシワシワのまま乾いて最悪だった。もう自分でやった方が速いわ…」
と嘆いているママ友がいました。
が、もったいないな~と思いました。

なぜなら、この旦那さんは洗濯物を干す気がある!だけど、洗濯物を干すときにパンパンすることを知らないだけ

確かに、「文句言って喧嘩になるのも嫌だし自分でやった方が速い」と思いがちです。でもここは、「自分のため」と思って、「洗濯物を干すときはシワを伸ばしてほしい」と旦那さんに伝えてみてください。

険悪にならないように、一緒にやりながら「こうして干すと綺麗になるんだ~」「やってみて」といった感じで伝えるのもGood◎

万が一ちょっと喧嘩になったとしても、ちゃんとやってくれるようになったら、その先のママの負担は減ります。旦那に洗濯物を任せられるようになるんだから。

そしてちゃんとできるようになって妻に感謝されるようになれば、旦那さんだって気持ち良いはず。

  • ママが毎日の家事育児で身に着けてきたスキルは、ちょっとずつ旦那さんにもおすそ分けしていこう。

感謝の気持ちを伝えよう

旦那さんが協力してくれた時には、最大限の感謝を示すのがおすすめ。

最近は、「育児は二人でするもの」「手伝うっていう感覚がもうダメ」なんて言葉を当たり前のように良く耳にしますが、あまり自分のことを棚に上げないほうがいいかな。

育児がママの戦場なら、パパの戦場は職場。
普段仕事を頑張ってくれているパパが、家でも家事育児をしてくれたら、感謝をするのがむしろ当たり前だと、私は思っています。(我が家の場合は経済面を夫が100%支えてくれているのでそう思えるのかもしれませんが…)
様々な家庭環境があると思いますが、お互いに感謝し合える関係が、気持ちの良い関係ですよね。


パパだって感謝されれば嬉しいから「また頑張ろう」って思えるし、そうやって進んでやってくれたらママだって嬉しい。

感謝したって悪いことはありません。むしろ良いことしかない。

こやって少しずつ家事育児に関わってもらうことで、普段家事育児をしないパパも、段々と戦力になっていってくれます。

そのうちこっちの大変さにも気づいて「いつもありがとう」なんて言葉も聞けるはず。

  • 「ありがとう」は垂れ流しOK

パパは褒めて育てる!!

子どもと一緒です。笑
というか、褒められたら誰だって嬉しいですよね。
(本当はママだって褒めて育てられたい!)

褒められたら嬉しくて、また頑張れるんです。
パパも同じ。

だから、褒められそうなことを見つけたら、とにかく褒める
感謝と同じくらい大切です。

「お皿ピカピカだね!ありがとう!」
「洗濯物助かったよ!ありがとう!」
「子どもたちのお風呂やってくれたおかげでちょっとのんびりできたよ!ありがとう!」
「パパが作った素麺美味しい!ありがとう!」←(笑)

とにかく些細なことでも何でもよくて、「褒める」ってことは「ちゃんと見てる」「頑張りを認めてる」ってことなんです。
だから、褒められたら単純に嬉しい。
そして、それがどんどん得意分野になっていくんです。

夫は、家にいる時間が少なくてほとんど家事はしませんが、一日のうちの最後の洗い物だけはやってくれます。
私は家事の中でもワーストなくらい洗い物が好きではないので、旦那さんが洗い物とかシンクの片付けをしてくれる時は、いつも褒めちぎり感謝を伝えてきました。

「洗い物助かる!嬉しいよ!」
「シンク、ピカピカだねぇ。ありがとう。」
「私より丁寧ですごい!もう尊敬の域!!」←本当

こうやって感謝しまくる中で、

「ここはこうしてくれた方が嬉しいな~」とか「次はこうしてくれると嬉しいな」
と、直してほしいことがあればちょっとずつ伝えました。

直してほしいことも、褒めたり感謝したりしている中で伝えれば、険悪ムードにならず伝えることが出来ます。
ちゃんと理由も教えてあげれば、なお相手も納得できます。
(こどもと一緒♪笑)

こうやって、夫は「得意な家事=洗い物、シンク掃除」になりました。

褒めて褒めて、家事が得意な旦那様を育てれば、家にいる時間が少なくても立派な戦力です!

  • 旦那も子どもも、良いところは褒めてのばそ

ワンオペ乗り切るコツNo.2 周りを味方に、周りの味方に!

いくら旦那さんを育てても「いないものはいない」!
いざという時に役に立ってもらえないことが圧倒的に多いです。笑

そこで、パパ育よりもっと大事だと思ったのが、周囲を味方に付けること!!
要は、周囲の人と良い関係を築くことです。

ワンオペ育児中でも、助けてくれる人って、視野を広げれば結構沢山いるんです。

市や保育園などの育児サークルはもちろん使えるし、そこで知り合ったママさんやご近所に住むママさん方。やっぱりワンオペ育児中の強い味方は、同じように子どもを持つママ友、そして義母実母を代表とする両親の存在です。

信頼できるママ友を大切にして

私自身、ママ友に助けられたことは数えきれないほどあります。
前回の投稿でお話したように、ワンオペ育児の休日を一緒に乗り越えてもらったり、
家事や下の子のお世話で手が離せない時に、上の子だけ一緒に遊びに連れて行ってもらったり。

長男が幼稚園で、私がパートに出ていた時の長期休みなんかは、同じ幼稚園でパートを始めたママ友と、交互に子どもを預かり合ってお互い仕事に出掛けていました。

また、息子がお友達と遊んでいて、目の横をぶつけてパックリ切れてしまう怪我をした時、一人のママ友が私と息子を近くの病院まで送ってくれて、もう一人のママ友が下の子を見ていてくれたこともありました。

思い返すと、なんて良いママ友に恵まれていたんだろう、、と思います。


でもママ友を作るのが苦手という人もいますよね。
正直私も全然得意ではありません。

幼稚園行事とかで、ポツン…てなりがち(笑)

だけど、子どもが小さいうちは子どもがお友達を連れて来てくれます。
子どもが仲良くなった子のママとは仲良くなりやすいし、
公園などでも子どもが近くで遊んでいれば声をかけやすいですよね。

それに実は、「子どものためにも、他のママと交流を持ちたい」とか「助け合いたい」という思いを持っているママさんって結構多い
なかなか話しかけられなくても、話してみたら意気投合!なんてこともあります。

そうやって、この人なら仲良くなれるかな、と思った人との関係を大切に築いてきました。(子どものためにも自分のためにも。)
助けてもらうばかりではなく、ママ友が困っていればもちろん助けになりたいと思って行動しています。

こうしてお互いに助け合える関係を築けると、いざという時に助け合えるママ友が近くにいるのは何より心強いです。

  • 園の行事や地域のイベント、育児サークルなどに積極的に参加すると子どものお友達のママと仲良くなれるかも
  • 助け合いたいのはみんな同じだから頼って大丈夫!

義父母だって味方にしちゃえばこっちの勝ち

助けてくれる存在で、忘れちゃいけないのが両親義父母

自分の両親はどちらかと言えば頼りやすい人が多いと思いますが、義父母にはなかなか頼れないとか、距離感がわからない人も多いのでは、と思います。

(息子夫婦や孫に興味がないといった義父母ではそもそも頼るのが難しいので、こちらを心配してくれている義父母の場合の話をします。)

私の義父母は、かなりグイグイ系の義父母です。実家から我が家まで車で1時間ほどの距離なのに、アポなしでやってきたりします。
子どもが小さい頃は、義父、義母、義弟までもが、1日のうちにバラバラの時間に遊びに来て、身動きが取れない日もありました。正直「こんなに来てくれなくていい!」「こっちの都合も考えて!」と思っていた頃もあります。

でも、ここで旦那に文句を言って、あまり来ないように言ってもらったり、距離を置くのは簡単ですが、せっかくの好意なので出来るだけ進んで受け入れるようにしていました。

こっちが勝手に疎ましがったり邪険に扱ったりすれば、義父母だって離れて行ってしまうだけ。

進んで相手を受け入れ、昔の話を聞いたり、こどもと遊んでもらったり、一緒に過ごしているうちに仲良くなれます。
良い距離感を掴んで良い関係を築ければ、向こうも積極的に色々教えてくれたり、孫と関わってくれるので、こっちにとっても良いことが沢山

現代じゃ使えないな~とか必要ないな~と思う情報はそっと聞き流せばOK。
嫌味を言われたとか嫌なことがあった場合は、たまに旦那にグチグチと吐き出させてもらえばOKです。


両親とも義両親とも良い関係でいれば、その存在は大きな戦力
休日孫をお泊りさせてもらったり、たまにはじいじばあばと孫だけでお出掛けに行ってもらったり…
休日ワンオペの身には間違いなく大助かりです。

今でも、我が家では休日子ども達の送迎に手が足りない時など、義両親に応援に来てもらっています。

  • 両親・義両親の好意は積極的に受け入れよう
  • 時には聞き流したり、旦那に愚痴って、良い距離感を保てばOK

ワンオペ乗り切るコツNo.1 時には「まぁいっか」もあり。

2人兄妹を育ててきた中で、私が一番大事だと思ったことは、時には「まぁいっか」と割り切ること!

家事も育児も上手くいかなくて、
あーーーーーーー!!!!!もう!

と一人で叫びたくなりそうな時、心を解放してくれるのが、
魔法の言葉「まぁいっか」です。

公園遊びに行って、もう帰って夕飯作らなきゃなのに子どもが全然帰ってくれない。
お風呂も歯磨きもイヤイヤイヤイヤ…、寝るの遅くなっちゃう。
頑張ってご飯作ったのに、全然食べてくれない。
雨の日、幼稚園帰りに水たまりで遊びだしてびしょ濡れに…
今日は早くベッド来れたのに、全然寝付かない…

挙げたらキリがないけど、毎日こんなことばかり。

こんな時、何が何でも「計画通りやらなくちゃ」「育児書通りやらなくちゃ」「ちゃんとしなくちゃ」と思っていると、子どもが思い通りに動いてくれないことへのイライラが募るばかりで、何も上手く行きません。

その代わり、目の前の子どもを見て「楽しそうに」とか「元気に」していれば、「まぁいっか」と開き直る。
「まぁいっか」とつぶやいたとたん、心がフワッと軽くなるんです
目の前の状況を、こどもと一緒に楽しめるようになるんです

グズグズイヤイヤで、何も上手くいかないようなときも、「今日はもう遅くなっちゃってもいいか」「ちゃんとできなくてもいいか」「まぁいっか」とママが開き直ったほうが、その後は意外とスムーズにことが進んだりするから不思議

「まぁいっか」と開き直ることでママの心に余裕が生まれ、自然と子どもが何を求めているか、何を伝えたいかに目が行くような気がします。きっと子どもの思いを受け止めることで、子供も満足して、こっちの言うことも聞いてくれるようになるんじゃないかな、と思います。



部屋はいつも片付いてなくてもいいし、
早く寝れない日があっても良い。

ご飯は毎日手作りじゃなくてもいいし、
毎日栄養パーフェクトに食べれなくても大丈夫。

汚れた服は洗えばいいし、
テレビに子守り手伝ってもらう時があっても良い。

ママが疲れちゃった時は、出来るだけ手を抜いて楽をすればいい。


危険なもののが子どもの手の届くところに置いままじゃないか、落ちていないか、くらいは最低限注意して、ご飯は好きなものだけ食べさせて、
ただただ、こどもが元気に過ごせてたらそれでいい。

疲れちゃった時、上手くいかなかった時、頑張っても無理だった時は、「まぁいっか」でいいんです。

「本当はこうしたい」など、本当はやってあげたいことがあれば、余裕のある時や元気な時にやればいい。
自分なりに上手くいく方法を考えてまたチャレンジすればいいんです。

私は、長男が小さい頃、初めての子育てでいつも「完璧」を目指してしまい、親子ともに息苦しい思いをした経験があります。3歳下に娘が生まれてからは現実的に無理なことが多く、大抵のことは「まぁいっか」で2人とも育ててきました。

でも小さい頃のこの違いが影響しているのか、長男は完璧主義な傾向があり生きずらい面があります。その逆に、娘は「まぁいっか」と言えるおおらかさを持っていて考え方も柔軟です。

ママの心をほぐす魔法の言葉「まぁいっか」は、子どもの生き方にも影響を与えているのかもしれません。


ママの心がほぐれて笑顔が生まれれば、子どもも自然と笑顔になって、色んなことが上手くいくんです。
だから、どうにも無理なことは、「まぁいっか」と言って笑っているのが、ワンオペ育児を乗り切る最大のコツ!

  • 「まぁいっか」は自分の心をほぐす魔法の言葉
  • ママの心の余裕は子どもの笑顔を生む。
    子どもの心が満たされていれば、色んな事が上手くいく

まとめ

ワンオペ育児を親子ともに元気に乗り切るコツは、「何でも一人で抱え込まない」「頼れる時は思い切って頼る」「完璧を目指さない」ことです!

旦那でもママ友でも両親でも義両親でも、地域やご近所さんでも、頼れる人やものは何でも頼って大丈夫。そのためにも、近しい人とは、お互いに助け合える良好な関係を築くことが大切なので日ごろからコミュニケーションは大切にしたいですね。

そして、どうあがいても大変なことが多いのがワンオペ育児なので、完璧を目指さず、大抵のことは「まぁいっか」と開き直っちゃってください★



子どもが元気に笑っていればそれだけで十分!
今日もゆるく柔らかく、ワンオペ育児も楽しんでいきましょう。


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